旅日記:奄美大島編 その5

  • 2020.01.07
旅日記:奄美大島編 その5
奄美大島最終日

最終日は朝食を食べたらホテルをチェックアウトします。

帰りの便は、午後出発ですので残った時間で少しだけ観光します。

大島紬村
奄美大島の伝統工芸「大島紬」の製造工程を学んだり、体験出来る施設です。

織り目が凄い細かくて、丸一日編んで10cm程度しか出来ないんだとか…。
泥染の濃淡の違う糸を組み合わせて模様を作るという超繊細な作業を人力のみで続けて…。
そりゃあ、一着○十万とかするわなぁ…(´・ω・`;)

ここで、大島紬の着物は予算的に厳しいけど、折角奄美くんだりまで来たので
カーチャンに記念のハンドバッグを買う。(バッグに大島紬の端切れが刺繍してある)

※ 結構高い(諭吉カルテットぐらい)のでカーチャン遠慮してたけど…
不安定な自営アラフォーで、孫の顔を見せるどころか結婚の気配すらなく
「はじめてのおつかい」を観るたびに涙ぐませるような思いをさせておるので
せめてこのぐらいはと強引に押し切った…スマヌ…スマヌorz

西郷南洲謫居跡

で、次は西郷隆盛が奄美大島で生活していた住居跡へ向かいます。
NHKの大河ドラマ「西郷どん」でご存知かもしれませんが、維新三傑の一人西郷隆盛は
奄美大島に流れた後、現地で愛加那さんと結婚され約3年間を過ごしお子さんも授かります。
その後、西郷さんは奄美大島を発ち、政変の中へ身を投じて行くのですが
愛加那さんは、当時の藩法では「現地妻」であり奄美大島の外へ連れて行くことが出来ず
その後、何度か西郷さんと再会しますが、最終的には奄美大島で亡くなられています。

この施設は、その愛加那さんの子孫が管理されている私有地で
西郷隆盛が奄美で暮らしていた際の家や、資料などが保管・公開されています。

西郷さんの座右の銘「敬天愛人」。

ひさ倉

奄美大島での最後の食事は、名物の「鶏飯」と鳥刺しを頂きました。
ホテルで食べたのと違って、あっさり目でこっちの方が好みです。

※ 恐らく一度に大量のスープを仕込むためかと。汁物は大量に作る方が美味い。

La Fonte(ラフォンテ)

デザートに、別のカフェでジェラートを頂き。(サラっとしてて美味しかった)

奄美市歴史民俗資料館
空港近くの資料館を覗いて。

お土産
島焼酎や黒糖のお菓子を土産に買ってから帰路へ。

奄美大島はのんびりとした良いところでした(´・ω・` )
観光地としては観るとこはそれ程多くないのですが(奄美の人も1日あれば充分と言われた)
のんびりと生活音のない時間を過ごすことが出来る良いリゾートだと思います。
今度行くときは完全なオフシーズンに行って、だらだらと過ごしたい…。

カテゴリの最新記事