アラフォーですが五分刈りにしました(´・ω・` )
コロナの関係でテレビ会議が多くなったんですが、毎日のように
自分の姿をカメラ越しに見てると、頭頂部のホワイトバランスがパネェ。
WEBカメラって地肌が見えてるとこを自動補正してくれるんですが
まあ、つまりわしの頭頂部は焼け野原なわけですよorz
今どきは、AGA治療だとかリアップだとかハゲ薬も色々あるんだそうですが
もうここまでハゲると潔く丸刈りにした方がいいんじゃないかと。
一週間程悩んでおりました。
しかし、自分から坊主頭にするのは少し抵抗がありました。
というのも、坊主頭にあまりいい思い出が無かったからです。
わしは小学生の頃は基本丸坊主でした。
髪が少し伸びたなーと言われると、母親がスキカルでガーッと
刈り上げて、地肌が見える丸坊主。近所ではマルコメ味噌と呼ばれました。
そして、小学生の頃の男子なんてサルより頭悪いですから
学校に行くと徹底してイジられるわけです。
「ハゲ!ハゲ!」「つるぴかハゲマル!」「クリリン!」
「何か眩しいなー。あ、ハゲがおる!」
ハゲをイジられるだけならまだマシ(マシじゃないけど)で
そのままにしてると、バカにして見下されました。
クラスでハブられる。下校途中に石を投げつけられる。
物を便所に捨てられる。頭から毛生え薬だとチョークの粉をかけられる。
買ってもらったばかりのカッターシャツに墨をつけられる。
子供なんて幾らでも残酷になれるし、悪知恵働きますから
授業と授業の間の5分間休憩でも効率よく虐めて
教師が来ると何事も無かったように撤退する。
こんなのが毎日のように続くわけです。
流石にキレて、椅子で脳震盪起こすまで殴ったり
窓ガラスに叩きつけたりもしましたが、糞の役にも立たない当時の
担任のヒス女教師は「暴力は絶対的にダメだから、謝りなさい(^ρ^)」
と、わしには頭を下げさせる代わりに相手には特に何もなし。
相手側は、直接の暴力こそ限定的にしかふるいませんが
それ以上に、人の精神削る攻撃を仕掛けているわけで。
それなのに、一方的にイジられて一方的に反省しろと言われる理不尽に
小学生ながら、わけが分からず頭がおかしくなりそうだったのを覚えています。
じゃあ、坊主やめればいいじゃん。と今なら思うんですが
当時は、そうは考えれませんでした。
というのも、うちはあまり裕福ではなく(おやぢがパチと高レート麻雀狂い)
毎月の散髪代もバカにならないと思ってましたし
何より、母親に「坊主頭にしたくない」と言うことが
母親を傷つけることになるんじゃないかと思いこんでました。
(実際は、そんなことなかったんでしょうが…)
で、結局小学校の高学年まで坊主頭は続きました。
無論、その間相手は流動しつつも、ハゲはイジられ続け
わしの人間不信はすくすくと深まっていきました。
中学以降は、流石に坊主頭にすることは無くなり
ちょっと色抜いたり、ド金髪のロン毛とかもやりました(´・ω・` )
20代まではセミロン毛だったりしたんですが、30代半ばから
一気に頭頂部が「AKIRA」のネオ東京の爆心地のようになり始め
サイドの髪の毛を伸ばして少しずつ周りを覆うなどの小細工をしたものの…
やはり、ここまで禿げたら我慢できん(`・ω・´)シャキーン
自分のポリシーとして「すだれ満月より丸坊主」というのがあり
吹いて飛ぶような髪の毛を残して隠すぐらいなら、潔く剃ろうと
行きつけの散髪屋に行って
「マスター!坊主にしてくれぃ!」
と乗り込んだわけです。
つづく